施餓鬼法要案内
施餓鬼法要

8月1日10時より『施餓鬼会法要』を行います。
施餓鬼とは、
お釈迦様の十大弟子の1人である阿難(あなん)が修行していると、餓鬼(がき)が現れ阿難に向かって「3日後、お前は亡くなり餓鬼道に落ちるだろう。助かる方法はひとつ、全ての餓鬼に飲食を施し、供養することだ。」餓鬼はそう予言しました。
驚いた阿難は、お釈迦様に相談したところお釈迦様は
「阿難よ、私が前世で授かった経文を唱え、飲食に祈りを捧げれば少量の食物もたくさんになるだろう。」と教えました。
阿難が教えられた供養をすると、食べ物は無量となり、餓鬼は餓鬼世界の苦しみから救われたのです。
これが施餓鬼会の始まりとされています。
施餓鬼会の供養は、餓鬼に飲食を施すことでした。
六道を輪廻しているとすれば、私たちもいつ地獄・餓鬼界に堕ちるかもしれません。
餓鬼は、自分の力でこの悪世間から脱出できません。施餓鬼会の法要がその救いの道とされているのです。
また、施餓鬼会の供養をした人にも大きな功徳、利益が説かれます。
阿難は80歳までの長寿を得られたように、「長寿を得る功徳」・「悪い因縁が消滅する功徳」・「福を招く功徳」・「先祖の霊、父母の霊、有縁の霊が成仏する功徳」等が説かれ、この法要の功徳は自分の為でもあるのです。
施餓鬼会の心とは、布施の心、分かち合う心です。
そのような心を持っていない人を餓鬼のような人といいます。
見方を転ずれば、地獄や餓鬼世界は私たちが住む、人間世界その日常の中にあるのです。
人は嬉しいことがあれば、心が満たされ有頂天ともなり、悲しみ苦しみに襲われればこの世が地獄、餓鬼世界とも感ずるのです。
心の安定こそが人間に必要です。
※日蓮宗尾張伝道センターより抜粋
多くのご参加をお待ちしております。
